LIXILリアルティ/ソニー銀行と住宅ローンで提携

編集者からの考察

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■LIXILリアリティと子会社のLIXILイーアールエージャパンはネット銀行のソニー銀行と住宅ローン商品において提携をすることになった。
そもそも、LIXILはトステムとINAXなど建材、住設事業を手がけるメーカーが集まって出来た総合住宅建材メーカーである。家というのはいくつもの製品から作られるもので、それをひとつのメーカーで引き受けられるということで、大きな注目を集めている会社である。 そのグループ会社として、賃貸管理や社宅管理、不動産のフランチャイズなどを行なっているLIXILリアリティとLIXILイーアールエージャパンの力を住宅ローンに組み合わせるというのはとても興味深い試みといえるだろう。

二社で販売、仲介している物件でも、提携ローンは利用できるので、資金調達で一番悩むであろう家を求める人は、購入を検討することでその解決が一気に出来るのだ。
LIXILグループということでみると国内事業の収益は2012年第二四半期では前年比+12.9%となる781億円となっている。これは大震災による復興需要や来るべき増税もあるので来年以降はどうなるかわからないが、住宅ローンの新規契約者を個々にアプローチしていくことを考えれば、まとめてソニー銀行に誘導できる大きな可能性を見ることが出来るだろう。

今、銀行は金利や手数料で収益を稼ぎにくくなっている。 それゆえに、どうやって新規顧客を獲得できるのかというのがポイントとなっている。 低金利をさらに下げることで、他者との優位性を保とうとする試みは多いが、それは餌を魅力的に見せて魚を釣るのと同じで、ある意味待ちの戦略である。
しかし、それは銀行の体力を削る方法であるので、このように家の購入を検討したいという人にまでアプローチできる手段を開通させる攻撃の戦略の方が体力を消耗を最低限にすることが出来るので望ましい。

ソニー銀行はネットゆえにいちいち銀行へ足を運ぶ必要はなく、手数料も実店舗があるところと比べて人件費など無駄なコストがかからない分安く抑えることができるのが魅力である。

今回の商品では金利、手数料の設定で2通りが用意されている。 ただし、ネットで変動金利、固定金利の切り替えが何度でも可能ということで情勢にあわせた設定が迅速に可能ということなので、返済の負担を減らしたいと思っているのであれば、非常に魅力的に映る。(住宅ローン比較大辞典 編集部A)

■住宅の購入を考えている方も多いかと思います。そしてこの住宅を購入する場合、多くの方が利用するのが住宅ローンではないでしょうか。しかしこの住宅ローン、今ではその種類も多くなり、どの住宅ローンを選択すればいいのか迷ったりする方もいるのではないかと思います。そんな中、LIXILリアルティとその子会社で不動産フランチャイズチェーンを展開するLIXILイーアールエージャパンは、インターネット銀行のソニー銀行と住宅ローンについて業務提携をして、この11月1日から全国でサービスの提供を始めたということです。

この提携のメリットとしては、今までの住宅ローンの申込はその書類の種類などから、結構複雑のものも多かったの対して、今回はインターネット銀行であるソニー銀行と提携することによって、その事務処理が簡略されたことが挙げられます。これは、住宅ローンの申し込みから契約までの一連の手続きが、インターネットと郵送によって完了するということなのです。今までのように、銀行の窓口まで出向いて、そこでいろいろと書類を記入するという煩わしさから解放されるということなのです。これにより、毎日仕事などで忙しい方でも、仕事が終わった後、自宅でゆっくりとその申込ができるということなのです。

そして、今回の住宅ローンの特徴としては、金利プランと手数料を比べて選択できる2つの商品を提供しているということなのです。これはインターネット上から変動から固定へ、固定から変動へと金利タイプの変更が何度でも可能になってきます。今までの金利変更は複雑な事務手続きを踏んでいたので、これならとても簡単に行えるので、消費者にとってもとても魅力的な商品になってくるのではないでしょうか。

このように、インターネット銀行と提携する金融機関が今後も増加してくるのではないかと思います。そうなると競争の原理によって、よりお得な商品を私たち消費者もよくチェックする必要が出てくるのです。このような自分に合った金融商品を将来を見据えた計画で、選択することがとても重要な時代になってきたのではないでしょうか。(住宅ローン比較大辞典 編集部H)

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 余裕がある検討の段階で、複数の銀行に申し込んでおくのも賢い選択の方法です。

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