インターネット限定のネット住宅ローンは、店頭に行かずに郵送や電話で借入手続ができるので忙しい人にも便利です。審査結果によっては、店頭より低い金利が利用できます。
みずほ銀行の特徴
みずほ銀行では3つの金利方式が用意されています。金利の種類は変動金利と、固定期間選択型、全期間固定金利の3つのタイプから選ぶことが出来ます。
生活環境や金利動向の変化に応じて、金利方式を検討できる仕組みになっています。みずほ銀行住宅ローンの借入金利は、「申し込み時」ではなく、実際に借り入れする日の金利が適用されています。みずほ銀行住宅ローンの金利、 選択できる期間に関して、変動金利は年2回金利の見直しが行われます。
固定金利選択型は借入期間中の一定期間(2年〜20年)を固定金利で選択し、選択期間到来後再度金利の見直しができます。全期間固定金利は、借入期間が10年超であれば、借入全期間で固定金利が選択できます。
みずほ銀行のネット住宅ローンの利用資格
1. 満20歳以上満71歳未満で、最終ご返済時年齢満81歳未満の方。
2. みずほ銀行が契約する生命保険会社の団体信用生命保険に
加入が認められる方。
3. 安定した収入のある方。
4. 保証会社の保証を受けられる方。
5. 資金使途として本人居住用の土地・住宅の購入、住宅の新築、底地の買い取り資金、火災保険料、保証会社手数料、保証料、仲介手数料、担保関連費用、引越費用、修繕積立金、リフォーム費用(住宅購入と同時申込の場合)、付帯工事費用、管理準備金、水道加入金、などこれらのすべての条件を満たしていなければなりません。
また、みずほ銀行では8大疾病と診断され所定の状態になった場合、住宅ローン残高が0円になる8大疾病保障プラスの取り扱いがあります。将来の病気の備えができるうえ、いつでも中途解約できる点が大きな特徴です。
これらは安心機能も充実というみずほ銀行ネット住宅ローンの一番の文句になっています。
みずほ銀行のネット住宅ローンは、6ヶ月ごとの金利の見直しの変動金利を選ぶ、「変動金利」、最長20年の「固定期間選択型」「全期間固定金利」のタイプの住宅ローンの利用となります。
金利情勢によってタイプを変更できますが、途中で変更できるタイプや利用期間が終了しなければいけないタイプなどがあるので、借り入れの前に確認することが必要です。
また、金利方式をいくつか組みあわせる事も可能です。
利用金額の半額のみを変動金利、さらに半分を5年固定金利などに選ぶ事が出来ます。
短期間の利用であれば、金利情勢によってつかい分けるとお得になります。
みずほ銀行のフラット35
みずほ銀行ではフラット35も取り扱っています。
■長期固定金利
フラット35では、最長35年のローン返済中、金利が一定です。世の中の景気動向に左右されることなく、計画的な支払いを行なうことができます。一般に、長期固定金利は金利が高いですが、フラット35では住宅金融支援機構との提携によって、比較的低金利に抑えられています。
■保証料が無料
一般的な住宅ローンでは、債務の連帯保証人をたてるかわりに、保証会社による保証をうけます。その際、保証会社に保証料を支払う必要がありますが、フラット35では住宅金融支援機構が保証会社の役割をしますので、保証料を支払う必要がありません。
■繰り上げ返済手数料が無料
住宅ローンの支払額を抑える方法として、月々のローン返済以外に、繰り上げ返済を行なう方法があります。繰り上げ返済を行なうと、支払い期間の見直しや月々の支払額の見直しを行なうため、金融機関や保証会社に繰り上げ手数料を支払わなければならない場合がありますが、みずほ銀行のフラット35では、繰り上げ返済手数料が無料となっています。
■ローン対象とする住宅の幅が広い
みずほ銀行独自の住宅ローンも含めて、一般的な住宅ローンでは、本人居住用の土地・住宅のみがローンの対象になっていますが、みずほ銀行のフラット35では、セカンドハウスもローンの対象に含めることができます。
■団体信用生命保険
一般的な住宅ローンでは、団体信用生命保険の加入は必須ですが、保険料は金融機関が支払います。フラット35では、団体信用生命保険の加入は任意です。そのかわり、保険料は債務者が支払う必要がありますので、総支払額を検討するときには注意が必要です。
住宅ローンや無担保ローンのご返済額試算、お借り換え試算等に加え、「残高推移表」で何歳のときにいくらのローンが残っているかがわかります。
将来を見据えてプランニング出来ることもおすすめですが、みずほ銀行ではネットバンクもあるため、近所に銀行が無い方にもとてもおすすめです。