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住宅ローンを利用するにあたって、最大のコストは利息。ローンを選ぶときに、金利に目がいくのは当然でしょう。
しかし、金利だけに着目したローン選択はNGです! 今は、それ以外のコストでも差がひらく時代です。
中でも、見過ごせないのが、「保証料」「手数料」、それから「団体信用生命保険料」の3つ。
これらの費用は、選択するローンによって、かかったりかからなかったりするうえ、金額にも幅があります。利息と併せたトータルコストを確認するようにしましょう。
ファイナンシャルプランナーのCheck Point
住宅ローンは多様化しています。金利が低いと思ったら手数料が高かったり、保証料がかからないと喜んだら団体信用生命保険料が必要だったり……。
選択の際は、総支払額をチェックしましょう。また、どのタイミングでいくら払うのかも資金計画に影響を及ぼします。事前にしっかり確認したいですね。
保証料・繰上げ返済手数料が少なく、トータルコストの安い金融機関の一例 >> 新生銀行 住信SBIネット銀行 等
住宅ローン返済で大切なのは、確実に返済すること。これをクリアしたら、次は「おトク」に返済することを考えましょう。
「おトク」に返済するために、まっさきに検討したいのは繰上返済です。コツコツ繰り上げをして、借入残高を早く減らすことができれば、総返済額をおさえることが可能になります。
そのためには、ローンを選ぶ段階から、繰上返済の手続が簡単であること、少額からでも繰り上げできること、手数料がかからないことなどを考慮しておきたいですね。
ファイナンシャルプランナーのCheck Point
家計に余裕のある時期は、繰上返済で総返済額を少なくすることも考えましょう。
そのためには、自分に都合のよい方法で、コストをかけずに繰り上げできる住宅ローンを選んでおきたいですね。借入後のメンテナンスは、借入時の資金計画と同じように大切だということをお忘れなく。
繰上げ返済手数料無料の金融機関の一例 >> 新生銀行 等
一般的に、住宅ローンの返済期間は数十年に及ぶものです。その間には、当初、思いもしなかったようなことが起きても不思議はありません。
だからこそ、しっかりしたサポート体制を整えた金融機関を選ぶことが大切になるのです。
借入先を選ぶ際は、借入条件ばかりに目を奪われることなく、「イザというときに気軽に相談できる窓口があるかどうか?」「幅広いニーズに応えるサービスをそろえているかどうか?」といった視点を持つことも欠かせません。
ファイナンシャルプランナーのCheck Point
住宅ローン返済は長きにわたるもの。返済が楽な時期も、厳しい時期もあるでしょう。 自らを守るためには、先を見越して備えることはもちろん、サポート体制の整った金融機関を選ぶことも欠かせません。 また、問題に直面したときは、ひとりで抱えず早めに相談するようにしましょう。
サポートの充実した金融機関の一例 >> 三菱東京UFJ銀行 等
口コミ評価 | ★★★★☆(口コミ詳細) |
表面金利 | 年0.457% |
事務手数料 | 借入額の2.16% |
繰り上げ返済 | 無料〜32,400円 |
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住宅ローンは、人気の銀行の場合、審査に時間がかかり住宅購入のタイミングを逃してしまったり、通るものと思って一つの銀行だけで申し込んで、審査が通らなかったために、慌てて金利の高い銀行に駆け込んでしまうなどの相談を受けることが多くあります。
余裕がある検討の段階で、複数の銀行に申し込んでおくのも賢い選択の方法です。